Apple が Intel CPU に移行宣言!
←7年前にこんなコマーシャルやってたのよ。6/5付ITmediaの記事『[WSJ]Apple、WWDC基調講演でIntelプロセッサ採用発表へ』あたりでも、「WWDC基調講演で発表されるのではないか」などと騒いでおりましたので、小心な私は、日本時間の7日午前2時からの WWDC(World Wide Developers Conference)において、その基調講演を注目していたわけですよ。で、これが・・・驚くべきことに・・・本当みたいです・・・
ただし、
- 別に DOS/V 機にそのまま、Mac OS X を載せようと話ではないようです。
- Cocoa Application であれば、ソースのリコンパイルで、対応できるようです。
- PowerPC 用のApplication 自体も、Rosettaなるアーキテクチャーによって、Intel CPU 上で動くそうです。
※但し、ClassicはAPI込みで環境を再現に対して、ロゼッタはPPCコードを高速でIntelコードに変換する仕様とのことですから、Mac OS X と Classic の関係より、むしろ、68k → PowerPC の関係に似ているかも知れません
※語源のRosettaは、明らかにロゼッタストーンのロゼッタと思われます。もちろん、ご存じでしょうが、この記事の末尾に、英辞郎での訳を載せておきます。 - PowerBookG5が、熱などの問題で実現できなかったことも原因ではないでしょか(私見)
ちなみに、まだ、日米ともNewsSiteなどによるWebでの体系化された情報は見つかりませんでした。(2005/06/07 03:03現在)
ITmediaの速報で、『Apple、Intelプロセッサ採用を正式発表』が発表されていました。
これで、いよいよ、Intel シールのついた Pentium Mac なる変なMacが、来年から登場し、くだんのシールは、2007年一杯には、全てのMacに貼られるわけでしょうかねぇ・・・
どう考えても、64bitのAMDか、Multi Core のIBM の方が、Jobs君の言う『ロードマップ』とやらは、あるように思うのですが・・・ (2005/06/07 05:52現在)
■Rosetta stone {1} : ロゼッタ石◆1799年のNapoleon軍遠征でエジプト北部のNileの一河口の町Rosettaで発見された黒い玄武岩の石碑。hieroglyphic(聖刻文字)、demotic(民衆文字)、Greek(ギリシャ文字)の3書体で同じ内容のメッセージが刻まれている。■Rosetta stone {2} : 問題解決につながる重大な鍵[発見]、以前解読できなかった謎を理解するのに役立つ鍵[手掛かり]◆【語源】エジプトで発見されたロゼッタ石より
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