Button Bars for Navigation の紹介

FileMaker Magazine の "Button Bars for Navigation" という記事の紹介。

ボタンバーを、レイアウト / フォーム・リスト形式 / 間の切り替えナビゲーションとして使用する場合の D.R.Y. なテクニック。

ボタンバーのアクティブセグメントに [指定...] を選択し、$bar.nav.active とする。

各セグメントにオブジェクト名を設定。

各レイアウトオフセットのLet式に、$bar.nav.active = "bar.nav.main などの形式で、当該レイアウトでアクティブセグメントに指定したいボタンバーセグメントのオブジェクト名を $bar.nav.active に格納。

各レイアウトにコピペでOK(D.R.Y.化)にするために大事なコツ

・オフセットにLet式で変数宣言

・オブジェクト名がコンフリクトして 2 とかの数字がつかないように、まずコンフリクトの原因になるオブジェクトを削除してからペースト

・フォーム・リスト形式の切り替えには、アクティブセグメントの指定式を、"bar.view." & Get ( レイアウト表示状態 ) とし(Get ( レイアウト表示状態 ) の結果が、フォーム が 0、リスト が 1、表が 2 なので)、オフセットのLet式に $bar.view.0 = 2 などと指定することで、D.R.Y. に。

各セグメントのボタン処理にアサインするスクリプト([Go To Layout (id)])は

変数を設定 [ $id ; 値: GetValue ( Get ( スクリプト引数 ) ; 1 ) ]

レイアウト切り替え [ Let ( [ ~values = ¶ & LayoutIDs ( "" ) & ¶; ~offset = Position ( ~values ; ¶ & $id & ¶ ; 1 ; 1 ) ]; ValueCount ( Left ( ~values ; ~offset ) ) ) ]

の2行だけでOK

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